用語
RTSP(Real Time Streaming Protocol)
インターネットで動画や音声データのストリーミングを制御するための通信方式
SIP(Session Initiation Protocol)
テレビ会議やテレビ電話で双方向のビデオ配信を制御するための通信方式
電子番組表(EPG)、電子コンテンツガイド(ECG)
テレビの電子番組案内で使用される番組内容のメタデータを記述する方式
H.264/MPEG−4 ACV
ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号方式
ポリゴン(polygon)
もともと多角形を意味する言葉だが、3DCGにおいては多角形を組み合わせて曲面や凹凸がある物体を近似的にモデリングする技法
レンダリング画像
コンピュータ内部に記録されているモデルを、ディスプレイに描画できるように2次元化した画像
モーフィーング
ある物体Aを含む映像aから他の形状の異なる物体Bを含む映像bへ、滑らかに変化する映像
テクスチャマッピング
モデリングされた物体の物体の表面に貼り付ける柄や模様などの画像
MPEG(Moving Picture Experts Group,エムペグ)
カラー動画像の圧縮方式の規格を担当したISOの委員会、及びその圧縮フォーマットの総称
MPEG-1
1.5ビット/秒程度の圧縮方法。主にCD-ROMなどの蓄積型メディアを対象にしている。CD-ROMに1時間程度の動画を記録することを目的に設計された方式
MPEG−2
数M〜数十ビット/秒という広い範囲の圧縮方法。蓄積型メディア、放送、通信で共通に利用できる汎用の方式。放送やHDTVを想定した規格で、様々なメディアでの利用を想定して複数の解像度、圧縮率がある。
MPEG−3
60Mビット/秒を超える圧縮方式。主に高品質なテレビ放送を対象にしている。
MPEG−2と基本技術が同じのため後に統合される。
MPEG−4
数十k〜数百kビット/秒という低ビットレートの圧縮方式。
低ビットレートでの仕様にまで用途を拡大することを目標にして策定された規格。動画・音声全般を扱う多様なマルティメディア符号化フォーマットを規定している。
※JPEGはカラー静止画像の圧縮フォーマット→符号化方式は「MPEG−4」
MPEG−7
MPEG−1,2,3,4などとは異なり、動画データのエンコードが目的ではなく、XMLをベースとしたメタデータ記述によるマルチメディアデータの高速な内容検索を目的とした国際標準化規格。
アナログ/デジタル変換(A/D変換)
アナログ情報をデジタル情報に変換すること
デジタル化の手順
1.標本化
時間的に連続しているアナログデータを一定間隔で測定し、連続していないデータとして収集する
2.量子化
標本化で測定したデータは、アナログデータそのままの値なので小数点以下の値が存在しますが、これを最も近い整数値で近似する。量子化ビット数が大きいほど細かな値の変化が表現できる。
3.符号化
量子化で得られた数値を0または1の2進数に変換する