結論
アサインされるプロジェクトと職場の風潮によりけりです。
はじめに
今回はこのようなことを考えている人向けに記事を執筆します。
- 未経験からITエンジニアを目指している方
- 周りから「未経験エンジニアはやめておけ」と言われている方
- 未経験からエンジニアになると何が大変なのか
- 実際の働き方について気になっている方
小学校のプログラミング教育が必修化になったり、プログラミングスクールが増えてきている昨今、
「未経験からITエンジニアを目指そう」とすることは最近ではよく聞く話になっています。
しかし、未経験からエンジニアを目指そうと情報を集めているときに、
「未経験からITエンジニアになるのは無理だ」
といった考えに出会うことがあります。
私が就活するときにも、「プログラミング実務経験がない人が、IT企業に就職できるわけがない」と未経験からチャレンジすることを否定する人がいました。
そんな意見を聞いて、エンジニア就職の情報を漁ってみると、
- 文系のエンジニアは使い捨てだ
- プログラミング経験がないと、IT企業には就職できない
- 女性より男性の方がIT業界に就職するのは有利だ
などといったコメントがあり、とても不安になっていた時期があります。
でも、結果的にITエンジニアとして就職に成功し、ITエンジニアになって今年で3年目になりました。
もし私の経歴に興味がある方がおられましたら、こちらの記事をご覧ください。
今回は、そんな私の経験から「未経験ITエンジニアの実態」を包み隠さず、お伝えします。
未経験ITエンジニアの実態
1.未経験からエンジニアとして働くのは厳しいのか
プログラミング未経験からエンジニアになるのは、なぜ厳しいのでしょうか?
結論から言うと、
常に新しい技術を学習し続けなければいけないから
これに尽きると思います。
最近のトレンドとして、AI、DX、IoT、ノーコード開発、5Gなどなど。。
最新の技術が次々と登場し、今やどんな業界でもIT技術なしでは成り立たなくなっています。
ITエンジニアはそれらツールとして使いこなさなければいけません。
そこに”未経験”という足かせがつくのですから、余計に忙しくなります。
他にもプログラミング未経験者が挫折する理由としては、
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- プログラミングを独学する人の9割はモチベーションが続かず諦めてしまう
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- ITエンジニアに就職・転職できても、プログラミング未経験者にはエンジニアの仕事が回ってこず、雑務のようなことをやらされることがある
- 実務で活躍できるためには、500〜1000時間の勉強時間が必要になる
- 仕事をしながらプログラミングの勉強をすることは体力的にしんどい
- 就職できても、学生の時からプログラミングを勉強していた人と知識量を比べると明らかに少ない
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などなどが挙げられます。
未経験からエンジニアになることは簡単と言われるのはなぜか
では、逆に未経験からエンジニアになることは簡単と言われる理由は何なのでしょうか?
理由としては、以下が挙げられます
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- オンライン学習の環境が整っている
- プログラミングスクールで知識を得ながら、転職もサポートしてもらえる
- プログラミングは言語であるため、文系でも理解できることが多い
- 勉強時間を確保できれば、エンジニアとして活躍できる
- 未経験エンジニア向けのエージェントがある
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こんなところでしょうか。
しかし、上記に挙げた理由で、未経験者が陥りやすい罠があります。
それについては下記の記事に記載していますので、そちらを見ていただければと思います。
未経験からエンジニアになるのは難しいのか簡単なのか
結論、
未経験からエンジニアになる難易度は、人によるためどちらでもない
です。
上記でお伝えした「厳しい理由」と「簡単な理由」を比較してみてください。
どちらの意見になるかは、その人の主観や考え次第であることがわかります。
例えば、先ほど勉強時間は500〜1000時間必要であると述べましたが、
すべての人がそれに当てはまるかと言われると微妙なのところです。
正直なところ、興味もないのにITエンジニアになることは簡単ではないですが、
少しでも興味関心があれば努力次第で誰でもエンジニアになれる可能性は十分にあると思います。
私は就職前に100時間も勉強をせずにITエンジニアになりました。
ほぼ未学習と入っても過言ではありません。
ですが、入社してから研修を受けたり、仕事をこなしていく中でITの知識をアップデートしてきました。
常に新しい技術を学習し続けること
それが大切です。
未経験エンジニアの現実
それでも未経験からエンジニアになるのは厳しいのでは?
と考える人もいるでしょう。
実際に私も未経験からITエンジニアになりましたが、入社1年目は決して楽なものではありませんでした。
以下はエンジニア1年目の私が業務をこなす中で難しいと思ったことです。
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- 顧客の業務を理解し、顧客のニーズに答えること
- 顧客が当たり前に使う専門用語の理解をすること
- IT専門用語が多用されること
- プログラミングのノウハウの獲得をすること
- タイピング速度を向上させること
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などなどです。
日々、難しいと感じることは増えていきますが、過去の自分ができなかったことができるようになる瞬間が訪れた時、達成感を味わうことができます。
ありがたいことに、1・2年目のアサインされたプロジェクトは、新人を歓迎してくださるプロジェクトで、多くのことを経験させてもらえました。
そこでは、エンジニアとして考えるべきこと、プログラミング技術の向上をすることができました。
また、会社の先輩方も優しく、わからないことがあれば一緒に考えてくださったり、今まで自分が経験してきたことを話したりしてくれました。
本記事の冒頭でも述べましたが、結局のところ
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アサインされるプロジェクトと職場の風潮
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エンジニアとして頑張り続ける気持ちがあるか
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この2点が大切なのです。
本ブログでは文系・プログラミング未経験だったの私の日常を綴っていますので、
エンジニアを目指している方のご参考になれば幸いです。