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【体験談】文系女子でもシステムエンジニアになれるのか?SEに向いている人の特徴7選

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本記事は、現役文系女子SEの筆者が文系女子でもSEになれるのかをSEに向いている人の特徴をまじえながら徹底解説します。

本記事はこんな方におすすめ!

  • SEの働き方がわからない
  • 文系でもSEになれるのか不安
  • 女子にSEという働き方は向いているのか不安
  • SEに向いているのかわからない
いろどーる
いろどーる

転職や就職で気になるSEの実態を記載しています。

SEという働き方や仕事内容が少しでも伝われば幸いです😊

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本記事でのSEの定義

システムエンジニア(通称:SE)とは、ソフトウェアの設計・開発やITシステムの運用・保守を行う専門職です。クライアントの要望や悩みをヒアリングし、最適なシステムを設計・開発することを主要な業務としています。

ですが、このSEは上流工程(要件定義)を生業とする上流SEや、設計書をもとにコーディングしたり、テストを行ったりする下流SEなど、様々なSEの仕事内容が含まれています。

そのため本記事では、下流工程から中流工程のことSEと定義し、私が行っているSE女子の働き方を徹底解説します。

著者について

私は、文系大学を卒業し、新卒かつプログラミング未経験でSEになりました。

SEになろうとしたきっかけは、「日本の学校教育におけるICTレベルが低すぎたことに驚愕し、それを改善し日本の教育レベルが高まればと思ったから」です。

まあそれは就職時の建前なのですが笑

本音としては、

「ITエンジニアなら今の時代どこでも必要としてるでしょ?安泰じゃね?あわよくば在宅勤務とかできちゃう?」と不順極まりない動機でSEになりました。すみません。

そんな不純な動機を持ちつつも、入社した当初は、もちろんプログラミングの知識はありませんので、Javaやhtmlってなに?なんの違いがあるの?というレベルでしたので、本当にSEの仕事ができるか不安でいっぱいでした。

一応、入社してから約2ヶ月ほど研修があり、Javaとはなにか、Webアプリケーションとはなにかなど、SEとして必須となることは学びましたが、実際の業務で活かせるレベルのものではありませんでした。

(実際にJavaを使ってコーディングすることは入社してから4年目となるのですが、その話は別の機会に…)

情報系の学部や専門学校を出てない方で、SEになろうと思う方は、私のようなプログラミング知識がない状態で就職や転職をする方が多いと思います。

その方々にこの記事を通して、SEの働き方がどんな感じか少しでも伝わり、理想と現実のギャップが埋まれば幸いです。

私のプロフィールはこちらのページより確認できますので、気になる方は足を運んでいただけると幸いです。

SEに向いている人とは

私が働いてみてSEに向いている人の特徴は以下のとおりです。

  • ITに興味がある(前提条件)
  • 向上心がある
  • 忍耐力がある(数学が得意ではない人は必須)
  • Excelが得意
  • デスクワークが嫌いじゃない
  • 検索力がある
  • 分からないことを素直に言える

ITに興味がある(前提条件)

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の1つ目は、ITに興味がある人です。

前提条件になりますが、ITに興味・関心がなければSEの仕事はできません。入社後も新しい技術を学びスキルアップすることを求められるため、ITに興味がなければ苦痛の時間を毎日過ごすことになります。

機械を操作することが苦手だし向いてないかも。」と思った方!

そこは心配しないでください。

他の知識ある社員の方が、ツールの使い方を教えてくれたり、用意された手順書(操作説明書)を参考に操作すれば、業務自体は行えます。私も開発ツールの操作方法はわからないことだらけですが、それらのおかげでなんとか仕事ができてます。新しい技術やトレンドに対して積極的に学ぼうとする姿勢が大切です。

上手に仕事をサボれる人

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の2つ目は、上手に仕事サボれる人です。

SEは納期に追われる業務がほとんどのため、精神的に辛い部分があります。クライアントから急な仕様変更や、スケジュール変更などは炎上しているプロジェクトなら日常茶飯事です。自分の体調管理を怠り、休職した方を何人も見てきました。自分の体は一番の資本です。

過酷になりやすい仕事だからこそ、適度にサボり自分の体調管理を行いながら、納期に間に合わせられる人ならば、今後どんなプロジェクトでもやっていけると思います。

技術的な面でいうと、コードを書くときに他のソースで真似できないか、共通化できないかを考えられる人は、SEに向いてると思います。思いついたものを片っ端から書くと、後々バグを大量発生させる可能性がありますからね。技術力のある人が書いたソースを真似て、そこからアレンジしていくことが大切です。

忍耐力がある(数学が得意ではない人は必須)

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の3つ目は、忍耐力がある人です。

プロジェクトの中で、バグが発生するのは当たり前ですが、SEになりたての頃は、軽微なバグ対応を任されることがあります。そのため、プログラミングの知識がない中でバグ対応をしますので、ソースを理解するのに時間がかかり、問題がすぐに解決しない場合があります。

このバグがすぐに解消しない場合でも、忍耐強く原因を追求し、解決策を見つけるために諦めない人はSEに向いてると思います。

EXCELが得意

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の4つ目は、Excelが得意な人です。

なぜ、システムエンジニアになのにExcelが必要なの?と思う人がいるかもしれません。私もSEになるまでソースを書くうえでExcelが必要になるとは思っていませんでしたが、実際に働いてみると、ソースを書いている時間よりもExcelで設計書を眺めてる時間が明らかに多いです。

日本の企業に限った話かもしれませんが、設計書を作成する際にExcelが最も使われます。Excelを使いこなせないと、作業効率が悪くなり、必然的に残業が多くなるため、Excelが得意な人は有利に仕事を進められると言えるでしょう。

デスクワークが嫌いじゃない

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の5つ目は、デスクワークが嫌いじゃない人です。

SEなのだからデスクワークは当たり前でしょ?と思われる方がほとんどだと思いますが、イメージよりもはるかに座っている時間が長いです。意識して立たないと平気で一日7時間は座ってます。私もSEになってから首、肩、腰の不調が出始めているので、既に持病があるかたは会社員のSEは不向きかもしれません。

意外にに見落としがちなので、ご自身がどれぐらい椅子に座っていられるか確認してみてください。

検索力がある

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の6つ目は、検索力がある人です。

コーディングを中でエラーや不具合が起こるのは当然なのですが、自分の知らない技術を使わないと実装できない場面が頻繁にあります。私も先輩に聞くこともありますが、なかなか質問に答えてもらえる時間がないことも往々にしてあるので、ネットで原因を調べることがほとんどです。

検索力がないと、いつまでも原因にたどり着くことができず、進捗が遅くなってしまいます。

検索力のある人は、自分の「わからない」を言語化し、適切なキーワードを使い検索することで、素早く解決策や参考情報を見つけるため、SEに向いていると言えるでしょう。

分からないことを素直に言える

私が働いてみてSEに向いていると思う人の特徴の7つ目は、分からないことを素直に言える人です。

SEは一人で作業を進める時間が体感で7割ぐらいを占めてます。そのなかで、「仕様がわからない」や「どうやってバグ対応したらいいか方針に不安がある」、「自分で調べて実装してみたが、エラーが解消しない」など、自分では解決できない問題が多々でてきますが、わかったフリをして作業を進めると、あとの作業で必ず不良がでます。

一時の恥を偲んで、先輩や有識者に質問することで、あとの作業が楽に進められるので、わからないことを素直に言える人は、SEに向いていると思います。

SEに向いているかの確認

ここまで、現役SEの私の体験をまじえてSEに向いている人の特徴をあげてみましたが、自分がSEにむいていないのでは?と不安がよぎった方がいるかも知れません。そんな方に、以下の3つの方法でSEが適職かどうかの判断をしてみることをオススメします。

  • 適性診断
    • マナビタイム(IT業界全体で適職を探したい方向け)
    • paiza(今の実力を判断したい方向け)
  • progate(プログラミングがどういうものか試したい方向け)
  • YouTube(ITについてざっくりと知識を深めたい方向け)
いろどーる
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思った結果でなくても大丈夫です!

少しずつできるように頑張っていきましょう😊

実際に働いてみて困ったこと

私がSEとして働いてみて困ったことを簡単にまとめてみました。詳細な女性SEの働き方については、別の記事にてまとめる予定ですので、今しばらくお待ち下さい。

  • 女性の先輩が少ないためロールモデルになる人が限られる
  • 上司が男性になることが多く、女性特有の体調不良を伝えにくい
  • SEなりたては、周りの人の話についていけない
  • 残業が多い時期と暇な時期とで差が大きいため、心身に負荷がかかりやすい

実際に働いてみて良かったこと

私がSEとして働いてみて良かったことを簡単にまとめてみました。詳細な女性SEの働き方については、別の記事にてまとめる予定ですので、今しばらくお待ち下さい。

  • 目に見えてスキルアップできる
  • 在宅勤務ができる(勤務形態が比較的自由)
  • 人間関係がさっぱりしている
  • 平均年収が他の職種よりも高い
  • 服装が自由

転職・就職するにあたっての準備

ここまで本記事を見ていただきありがとうございます。ここまで読まれた方は、SEになりたい、興味がある方がほとんどだと思いますので、転職・就職を目指す方向けに、取り組みやすいものを上から順にあげます。転職・就職活動のお手伝いになれば幸いです。

  • プログラミング関連の本を読む
  • プログラミングスクールに通ってみる
  • 自分でアプリを作ってみる
  • SEの友人(いろどーるに問い合わせ相談でも可能)

さいごに

本記事は文系女子でもシステムエンジニアになれるのか?を現役文系女子システムエンジニアの筆者が徹底解説しました。SEに向いている人の特徴は以下のようになります。

  • ITに興味がある(前提条件)
  • 向上心がある
  • 忍耐力がある(数学が得意ではない人は必須)
  • Excelが得意
  • デスクワークが嫌いじゃない
  • 検索力がある
  • 分からないことを素直に言える

本記事がSEを目指す人のお力添えができれば幸いです。

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