- 用語
- TCP/IPネットワーク
- TCP(Transmission Control Protocol)
- IP(Internet Protocol)
- TCP/IPモデル
- DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
- FTP(File Transfer Protocol)
- NNTP(Network News Transfer Protocol)
- NTP(Network Time Protocol)
- RTP(Real-time Transport Protocol)
- ARP(Address Resolution Protocol)
- RIP(Routing Information Protocol)
- DNS(Domain Name System)
- TCP/IPとOSI参照モデルの違い
- IPアドレス
用語
サブネットマスク
IPアドレスをネットワークとホストアドレスに分割し、複数のより小さいネットワークを形成するために使用する32ビット(IPv4では)のビット列
POP3(Post Office Protocol Version 3)
ユーザーがメールサーバから自身のメールを取り出す処理において使用されるメール受信用プロトコル
SMTP
メールサーバ間でメールメッセージを交換するときに使用するプロトコル
TCP/IPネットワーク
TCP(Transmission Control Protocol)
TCP/IPのネットワークにおいて送達管理や、伝送管理などの機能を持つコネクション型のプロトコル。トランスポート層に属している。
IP(Internet Protocol)
IPネットワークを分割管理するプロトコル。ネットワーク層に属している
TCP/IPモデル
インターネットを含む多くのコンピュータネットワークにおいて、世界標準的に利用されている通信プロトコルのこと
4層に分かれた通信方法を定義している
層 | 名称 | 規格(プロトコル) | 主な利用例 |
4層 | アプリケーション層 | HTTP,HTTPS,SMTP,POP3, IMAP4,DHCP,DNSなど | Webサイト閲覧、メール、ファイル転送など |
3層 | トランスポート層 | TCP,UDP,NetWare/IPなど | TCP/UDP (データを適切なアプリケーションへ振り分け) |
2層 | インターネット層 | IP,ARP,RARP,ICMPなど | ルーティング、エンドツーエンド通信 IPv4かIPv6で接続 |
1層 | ネットワークインターフェース層 | Ethernet | LAN |
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
ネットワークに接続するノードへのIPアドレスの割当をアドレスプールから自動的に行うプロトコル
各クライアントにIPアドレスを設定するネットワーク管理の負担が軽減され、使い終わったIPアドレスは回収→再割り当てされるのでIPアドレス資源の有効活用ができる
FTP(File Transfer Protocol)
ネットワーク上でファイルの転送を行うための通信プロトコル
NNTP(Network News Transfer Protocol)
ネットニュース(Usenet)の記事を読むこと、及び記事を投稿することのために使用されるプロトコル
NTP(Network Time Protocol)
ネットワークに接続される機会において、機器が持つ時計を正しい時刻へ動悸するための通信プロトコル
RTP(Real-time Transport Protocol)
音声や動画などのデータストリームをリアルタイムに配送するためのデータ転送プロトコル
ARP(Address Resolution Protocol)
IPアドレスから対応する機器のMACアドレスを取得するプロトコル
RIP(Routing Information Protocol)
ゲートウェイ感のポップ数によって経路を制御するプロトコル
DNS(Domain Name System)
ドメイン名・ホスト名とIPアドレスを結びつけて名前解決する役割を持つサーバ
TCP/IPとOSI参照モデルの違い
OSI基本参照モデル | TCP/IP階層モデル | |
7層 | アプリケーション層 | |
6層 | プレゼンテーション層 | アプリケーション層 |
5層 | セッション層 | |
4層 | トランスポート層 | トランスポート層 |
3層 | ネットワーク層 | インターネット層 |
2層 | データリンク層 | ネットワーク |
1層 | 物理層 | インタフェース層 |
IPアドレス
ネットワーク上で相手コンピュータにデータを送信する場合、通信相手のコンピュータを指定する際に使われる。
※建物に例えると、住所
IPv4におけるA〜Dの各アドレスクラス
- クラスA
- 先頭ビットが0(先頭8ビットの十進表記が0〜127)
- クラスB
- 先頭ビットが10(先頭8ビットの十進表記が128〜191)
- クラスC
- 先頭ビットが110(先頭8ビットの十進表記が192〜223)
- クラスD
- 先頭ビットが1110(先頭8ビットの十進表記が224〜239)
ポート番号
コンピュータがデータ通信を行う際に、通信先のプログラムを特定するための番号。
※建物に例えると、部屋番号

アドレス
ネットワークアドレス
ネットワークに割り当てるアドレス
ホストアドレス部のビット列がすべて0のアドレス
ブロードキャストアドレス
ネットワークにつながっている全部の機器に届くようになっているアドレス
ホストアドレス部のビット列がすべて1のアドレス
ループバックアドレス
コンピューターネットワークにおいて自分自身のコンピューターに割り当てられたアドレス
範囲:「127.0.0.1」〜「127.255.255.254」